ウイ 「どーなのそれ」

ヒロ 「もっと積極的に参加してこーぜ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

            

えーと

先の記事「そこから」でミカが三日後開催、って言ってましたが

招待客に三日で通達はまだしも、準備が厳しくないか?!って今ちょっと思ったので、来週半ばに変更しておきました

数字に弱いので曖昧に誤魔化しておくみみっちさをご勘弁クダサイ(;'∀')

 

てことで、お爺ちゃんの夜会に突撃だ!!

えー、お爺ちゃん…、ミカ母には「侯主はミカヅキに甘い!」とバッサリ言われてますが

お爺ちゃんとしては普段から、「もっと儂に頼ってくれていいのに」と思ってます

後継者教育が始まった頃からミカは、与えられる課題に関しては優秀に完璧に貪欲にこなしてきたので

お爺ちゃんに甘える、ということが一切なかったからなのですが

そのミカが今回初めて「一つ問題があります」って相談してくれたことが、めっちゃ!嬉しかったんですよ

しかし「招待客がいない(=人選が解らない)」っていう告白を聞いて、この子はこんなところにつまづくんだなあ…っていう

今まで知りえなかったミカの内面に呆気にとられたといいますか…

 

ぶっちゃけ人選なんかどうでも良いんですよ今回の場合

ミカが一言、「夜会を開く」と言えば、あとは従者が勝手に段取りを進めるので当人は何もすることはありません

それを一人で何もかも完璧にやろうとしているのを知って、じゃあそういう愉しみはいつかミカが本当に夜会を開きたいと思った時に

(母に強制されたからとかではなく)いちから全部やってみればいい、と考えたお爺ちゃんの仕切りで始まります

 

…とはいえ、4コマで夜会の雰囲気を伝えるのは絶対に無理がある、と思うのでここで設定を書きなぐっておきます

 

 

 

 

■夜会の種類

夜会の目的は様々ですが、その趣向も様々です

色々と厳格な上流階級ではありますが、夜会は無礼講

夜は王様も神様もお休みになっているのだから、ちょっと羽目を外してもお目こぼし下さるでしょう、っていうのが夜会

 

なので

・趣味や遊戯に興じるような、軽めの日常的な夜会

・主が諸侯たちに何かをお披露目したいときに開催する、目的が明確な夜会

・昔から続く伝統として、定期的に開催される夜会

というように、大きく分けると代表的なものは3種類ほどでしょうか

 

今回4コマで描くのは、3番目の「定期的に開催される夜会」です

 

月見、とミカ爺が言っていますが、レネーゼ侯爵家が代々受け継いできている伝統の夜会で

三か月に一度、定期的に開催する行事のようなもの

これは、レネーゼ侯爵家が家紋を「月」としているので、それにちなんでの風流な集いという事になります

(家紋についてはまたどこかでほいほい語りますとして)

 

この家紋を関連させての夜会は、貴族たちには一般的なもので広く普及しています

(例えば、他の家だと、家紋が花なら花見、家紋が剣と盾なら闘技、鷹やら獅子やらだと狩り、…などなど)

月見をするならレネーゼ家、花見をするなら○○家、みたいな感じ

この行事をかぶせていくと他家への挑発ととられて抗争が勃発、なんてこともその昔にはあったかもしれません

(そんなしょーもないことで喧嘩すんの?!ってヒロなら言うでしょうけども)

なので現在は各々が相手をたてて、他家の家紋関連の行事には手を出さないという暗黙の了解があります

 

 

 

■夜会の開催期間

規模にも寄りますが、広く諸侯たちを集める夜会なら、長くて1週間、短くて3日

家の付き合いでではなく個人的に親しい仲間を集めての夜会なら、1日

時間は、日が落ちてから深夜、それぞれが眠りにつくまで、というあいまいな感じです

 

これは現代と違って、連絡手段が電話やネットのように迅速ではないだろうな、という事と

移動手段も道路事情やその日の天候に左右されるだろうな、という事を考えて、○日○時から開催、というような

はっきりした数字を用いないで開催するのを想定してみました

(キメラの翼があるじゃない、っていう話になると、もっと他の世界観から作り直さないといけなくなるので

キメラの翼は特定の冒険者たちが何かしらのキメラの翼使い能力を備えて使える物、とします(;'∀'))

(リッカちゃんたちも歩いて村まで帰ってきてたことですし)

 

この開催期間中に訪ねていけば、そのまま夜会に参加、という事になります

無礼講、ですので、小難しい挨拶だの式辞だのはありません

主が発表したいことがあるときは大体の人数が集まったころを見計らってその場で発表、運悪く居合わせなかった人は用無し、って感じ

なので参加者も夜会の目的を見極め、これは何かある!と思った時はそれ相応の意気込みで駆けつけます(経験と洞察力がものをいいます)

遠方からやってきて開催日、開催時より前に到着しても、招待状があればちゃんと滞在用の部屋を用意してもらえるので

始まるまで待機するための宿を探したり、どこかで時間をつぶしたり、というような煩わしいことはありません

 

 

 

 

■開催場所

場所も夜会によって様々です

開催の規模によって本宅を使う事もあれば、別宅、別荘、あるいは街中の施設や、公共の場所など

(劇場や式場、レストランなんかを貸し切る感じ?)

必要に応じて会場を抑える感じですが、無礼講、ということを考えると別宅、別荘なんかが多いかもしれません

お貴族様たちの本館はどこも大きいですからね、警備の面でも相当な規模になるでしょうから、それくらいの大きな集いは

新年会とか誕生会とか、そういった年に一度の大行事でしか使わないかな

 

 

 

 

■招待客

夜会の種類にも寄りますが、個人的に親しい仲間とわいわいやるのは各々に任せるとして

・公爵家が開催する夜会は、王族、公と侯爵クラスしか招かれません

 格式高い夜会です

・侯爵家が開催する場合は、王族、公爵家にも招待状は出しますが、無礼講という事を鑑みて格上の人たちが参加を遠慮したりします

 参加してもお忍びで、主が用意した隠れ家にそっと滞在、という控えめさ

 その下の伯爵クラスには基本的に招待状は出しませんが、個人的に付き合いがある伯爵たちが参加することがあります

この公爵、侯爵クラスは別格です

夜会でも格式高いものになるので、下のクラスにはあまり縁のない夜会になりますね

・伯爵家の夜会、ここからが大体、お貴族様の夜会、というイメージ

 上にも下にも広く招待状を出して貴族たちを集め、情報交流としていながら派手に豪遊する夜会です

 男女の恋の場でもあります

・子爵家、男爵家の夜会になってくると、ホームパーティ規模です

 懇意にしている伯爵様が援助してくれたり、見返りに何かを求められたり、そんな駆け引きの場でもあります

 ここをうまく乗り切れないと、没落していったりする正念場でもあったりします

 

 

 

というのが基本的な夜会の設定です

これでいうと、今回開かれる夜会は、侯爵家の定期的に開催される月見の会で開催日は3日間

日程としては、前夜祭、本祭、後夜祭、という感じになるので、ミカたちが参加するのは二日目の本祭のみ

これで、ミカが急遽参加しても三日後の夜会に間に合う、という流れを作ったわけですが

三日という具体的な数字を出してしまった事で、え?これ本当に間に合うか?!という不安に駆られたので(;'∀')

来週半ば開催、というあいまいな感じにしておきました

 

各諸侯に通達は、そこそこ間に合うと思うんですよ

定期的な夜会なので、参加する方はもう十分解り切ってますし、準備も万全です

そこにウイたちのお披露目を強引にねじ込むにしても、それを事前に匂わせるなら

「月見夜に若木の一枝、差し入れし候」とかいう文を城内の主な諸侯らに回しておけば

月見の会で、次期当主(=若木)が何か意思表示(一枝)をするんだな、と受け取った側が解釈して

それなりの心構えで駆けつける、という事ができます

(今回で言えば、あのミカが何かしら発するようなので、じゃあうちも若い息子、孫らを連れて行ってみるかな、ってなります)

 

そして、ミカが言う「勝手に始まって勝手に終わる」っていうのも、あながちネタではなくて

会場は使用人たちが運営しているわけで、主としても式辞なんかもない気楽なお月見です

招待客は好き好きに集まって、適当に交流して、満足したら帰っていきます

この流れのなかで、ウイたちをお披露目することが、ミカの腕次第!っていう所でしょうか

 

今回はお爺ちゃんの夜会に参加、なのでこんな感じですが

これをミカは、自力で開く、と意気込んでいた頭の中で、まず夜会の名目を考えて、招待客を選別して、会場を押さえて、日程を考えて…

と究極に思いつめていたんですが

そんなに何から何まで自分でやるお坊ちゃまはいませんよ?って事

「今度こういう感じの夜会やりたいからよろしくね」って使用人に一言命じておくだけで、それなりの夜会が勝手に開催されます

ミカは教師たちに夜会の何たるかを習っていても、自分でそれを望んだことはありません

お爺ちゃんの夜会に参加するか、どこぞの夜会に招かれるか、っていう出来上がったものしか見たことがないので

出来上がる過程は教師たちの教えだけです

そして教師たちはどのようにして夜会が開かれるているか、というところを教えても、ミカが開くにはどうするか、は教えないので

(教えなくても、「よろしくね」で開けるので教える必然性がない)

今回ミカが思いつめる事態になっています

これを悟ったお爺ちゃんは、「よろしくね」って言えばいいのになあ、と思ったんですが、

まあミカが自力でやってみる、という事はミカにとって貴重なんだろうと判断して(「よろしくね」を知らないとは思ってない)

だったらもっと気の合う仲間たちを集めて若者らしく羽目を外して楽しめばいい、と考えたわけですね

いつかミカがそんな夜会を主催できるかどうかは、ずっと先の話として

 

果たして4コマでこれをどこまでやれるか恐怖でいっぱいですが

ここまでの下地はできあがりました!

いつもながら長く読みにくい文章をここまでお付き合いくださいましてありがとうございます(^▽^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 コメントにお返事のコーナー

■のんべえサン

コメントありがとうございます「あのミカヅキがついに夜会開くってよ!」に大ウケしてしまいました!

なんかその場が目に見えるようで(笑)

なのに、なのに速攻でお爺ちゃんが出てきて甘やかしております、あああスミマセン

まあまだまだ夜会までの道のりは遠いので!もうしばらくによによしていただけると嬉しいです

あ、関節鳴らしは威嚇ですよねえそうですよね!野生動物は生きることに利口ですもんねえ

いやあ出会った当初のドタバタを楽しんでいただけたようで、迷ったけど描いて良かったなあと感無量でございました

重ね重ね有難うございます