メイド室 「も、ももも、ももっ、申し訳ございませんでしたー!!!」

婆やさん 「おや、もう終わりですか。ではお説教と参りましょうか」

 

 

 

 

 

 

 

           

さすがに、ドレスでの歩き方は俺には解らないしな、ってことで

ミカが不用意にメイドさんに声をかけて大騒ぎ

 

若様のお客人、ってことで男性陣は一応一目置いている感じではありますが

女性陣の方は、若様には、眉目秀麗、品行方正、聖人君子のご友人でなければ!!というのが総意です

なのでウイたちのことは内心では認めていないんですが、

ウイたちがいることで今まで見ることのなかったミカの喜怒哀楽を垣間見れる事態に、一喜一憂

婆やサンも勿論ウイたちといることでミカの素行が下品になり下がるのが嘆かわしい、とお怒りです

 

そんな女性陣たちの間でミカたちのあれやこれやを事細かくネタにしてはあーだこーだ盛り上がっています

ハッキリ言ってご法度な行為ですが

婆やサンは「若者たちの感覚も取り入れていかないとこの先の時代に侯爵家が取り残されていくのではないか」

という先々代からのお言葉を守っているので、とりあえず若い子たちのきゃっきゃうふふにも参加してみる心意気

参加してみて、うん、これはけしからんな、というわけでお説教タイム

叱るっていうよりは、道徳や使用人としての理念などを話して聞かせる、お説タイプです

(罰したりするのは主人の役目なので)

 

ミカが不用意に声をかけて、と書きましたが、このように使用人たちの間に不公平感を生んでしまうので

普段から主人が直接に下の使用人たちに直接声をかけることはならぬ、って事ですね

ミカは解放感のある外から戻ってきてちょっと感覚がまだ戻ってないので、ついうっかりやっちゃった、って感じですが

侯爵家が変革していくのはミカの時代からだと考えてまして

これは、天使が人々の中から消えて、天使像が「邪魔だねえ」とか言われてしまう世界に変革した世界観に倣っての事です

 

ミカがお爺ちゃんくらいの歳になったころには、ウイたちも今よりは気楽に出入りするようになってるかもしれません

(それはそれで、侯爵家はお堅いのが良い所、と思ってる私には残念な気がしないでもないですけども)

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そろそろ夜会が近づいてきて、マジ私に描けるんだろうか?!?!って戦々恐々です

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