ミオ 「で、でも冒険者の王様って何をするんでしょう」

ヒロ 「やっぱり、他の冒険者が挨拶にくるんじゃねえ?勇者になりたいんです、よろしく、なんつって」

ウイ 「それを激励するんだよね、期待しているぞ! なんつって」

ヒロ 「そーそー、あそこの洞窟のモンスターを倒してこい、とか命令したりして」

ウイ 「たまに自分のお姫様がさらわれたり馬にされたりして、助けて~、ってお願いしたりして」

ヒロ 「…意外とつまんねえな、王様」

ウイ 「…うん、だめだね、王様」

ミカ 「おまえら、王様なめすぎだ」

 

 

今回は、ここまでをコマ内に収めようとして四苦八苦してましたよ。

どう考えても無理!! と気づいて、別のオチを用意しましたが。

(別のオチが浮かばない場合はさらに2コマ付け足したりする場合も多々あり)

 

絵コンテは書かず、大体頭の中にこんな感じで彼らのやり取りが浮かびます。 

頭の中は、マンガより小説仕立てです。

文章だといつまでもいつまでも書いていられるので楽なんですが。

マンガだとページの関係でコマワリ制限があったり、

フキダシの大きさも限られるので台詞の長さも調整したりして

かなり!頭を使います。そして大抵、敗北します。

 

しかも、マンガ家は、監督、脚本、美術、演出、文献や設定の考証、無からの創造、

…その他もろもろ、一人でこなさないといけません。

世間では、マンガより小説を読みなさい!と言われる風潮が高いですが

(今はそうでもないですか?)

それはマンガを書いたことのない人が言えるセリフだと思うんですよ。

どっちの製作にも、優劣がつけられない天才の努力がてんこ盛りです。

 

世間の親御さんたちは、自分の子供がマンガ家になりたい!と云ったら、まず

「ウチの子はなんて頭の良い子なんだ!」と、感動して、褒めてあげて下さいネ。

 

ハイ、その通り。私はマンガ家になりたい、と云ったことはないです(笑)。

ハイ、今回は、蛇足でした。

 

 

 

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